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修理・メンテナンス
2017/04/20

管楽器修理あれこれ ~古い楽器は要注意!金属も消耗します~

エークラスブログ

管楽器修理あれこれ、第三弾!稀に起こる、管体の亀裂修正についてご紹介致します。

楽器の劣化や凹みが原因で、楽器に亀裂が入ってしまうことがあります。

その部分のパーツが交換できない場合や状況により、金属の板で『当て金』を作り、亀裂に覆いかぶせてハンダ付けをし、穴を塞ぐ修理を行います。

 

ホルンのロータリーの根元にぱっくりと亀裂が入ってます。

 

工具を使い管の形状を整え、表面の塗装や汚れを落とします。

 

亀裂の大きさや場所により、最適な形状の当て金を作ります。

 

実際に管に当て、隙間がないように微調整し固定します。管体を十分に熱し、ハンダを全体に流し込みます。

 

息漏れのチェックをし表面を磨き上げたら完成です!

 

●今回の亀裂修正の料金は¥12,600でした。

当て金で亀裂を塞ぐことによって音が出るようになりますが、抵抗感や音色に影響が出てしまう場合もございます。

一つの方法として当て金を紹介しましたが、楽器の状態により最適な方法をご案内しております。

お困りのことがございましたら管楽器工房までお気軽にご相談ください♪

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