HOME > エークラスブログ > 管楽器修理あれこれ ~サクソフォンのタンポ交換について~
修理・メンテナンス
2017/10/11

管楽器修理あれこれ ~サクソフォンのタンポ交換について~

エークラスブログ


皆さんこんにちは!管楽器工房です。

暑さも落ち着き、もうすっかり秋になりましたね♪
秋と言えば芸術の秋!楽器の演奏にぴったりの季節です。

思いっきり演奏を楽しむ前に楽器の状態をチェックしてみましょう。
特にこの○印の付いた場所のタンポは劣化しやすいので要注意!



何だかタンポが破れている…黒ずんで固くなってる…なんてことありませんか?

その場合タンポの交換が必要になってきますが、「タンポ交換」と言っても楽器ごとにそれぞれタンポの種類や合わせ方が異なります。
と言う事で、今回はサクソフォンのタンポ交換についてご紹介致します!


古くなったタンポです。黒く汚れ潰れて固くなっています。




タンポは熱で溶ける「ラック」という接着剤で付いているので、キイを火であぶりながら外します。




新しいタンポは表面がつるつるしていて、弾力があります。タンポにラックを薄く塗り、キイを火であぶり取り付けます。




キイを火であぶりながら、タンポとトーンホールの間の隙間がなくなるように調整していきます。




最後に総合的な調整をします。キイが連動している部分やキイの高さなどを確認して仕上げます。




完成です!タンポが新しくなって、高音から低音までスムーズに出るようになりました。




◆音が出しづらくなることの主な原因の一つは、タンポとトーンホールの間にできる隙間です。

  タンポを交換すると、、音が出しやすくなるだけでなく、スラーなどがかけやすくなり、タッチ感    も良くなります。
  タンポが破れてたり、潰れて固くなっていたら交換時期です。
  低音が出しづらい…、前よりも音が出づらくなった…など、
 
  お困りのことがありましたら、是非管楽器工房までお持ち下さい♪

Facebookで更新情報をチェック!