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修理・メンテナンス
2017/09/22

管楽器修理あれこれ~寒い季節は要注意!管体割れ直し~

エークラスブログ

皆さんこんにちは!管楽器工房です。

夏も終わり、だんだんと涼しくなってきましたね♪

寒くなるにしたがって増える修理の一つが木管楽器の管体割れ直しです。

今回は割れ直しの修理風景と、割れないための対策を合わせてご紹介致します!

縦にぱっくりと割れています。

割れの隙間に入っているゴミや汚れをきれいに落とし、割れの具合によって、管体と同じ素材の木の粉や接着剤などで隙間を埋めます。

接着剤が完全に乾いたら、ヤスリなどで表面の余分な部分を削り、表面をなめらかにします。

完成です。表面はつるつるで見た目にもほとんど分からなくなります。

 

◆木製のクラリネットやオーボエなどはとても繊細で、少しの環境の変化で管体が割れてしまうことがあります。

その割れの原因は、演奏時の環境で管の内側と外側に温度と湿度の差ができてしまい、その差に木が対応できなくなってしまうためです。

割れてしまってはいい音は出ません。

管体が割れないようにするために、こまめにスワブを通し、寒い時期は手で温めてから吹くようにして、割れ対策をしっかりとしましょう。

それでも割れてしまったら、割れが広がらないうちに管楽器工房までお持ち下さい!

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