【ピアノ演奏】上手に弾けるようになるには理由があった⁉
先日、講師と楽譜の話をしていた時、
ふと「ツェルニー苦手だったなぁ」何てことを思い出しました。
ツェルニーとは?
カール・チェルニー
オーストリアの作曲家、ピアニスト、ピアノ教師。父はボヘミア出身で、苗字はチェコ語: Černý([ˈtʃɛrniː] チェルニー、「黒い」の意味)に由来している。ドイツ語では発音は「チェルニ」[ˈtʃɛrni]だが、日本では「ツェルニー」と発音・表記されることも少なくない。
ベートーヴェン、クレメンティ、フンメルの弟子で、リストおよびレシェティツキの師。作風は初期ロマン派の傾向に留まった。デビュー後のリストの演奏様式に懐疑的であった時期もあるが、ショパンやリストのような後代の作曲家の斬新性を高く評価し、彼らの編曲や校訂活動を熱心に行った。作品番号は861に上り、未出版のものを含めて1,000曲以上の作品を残した多作家であったが、現在は実用的なピアノ練習曲を数多く残したことで有名な存在である。
引用:カール・チェルニー - Wikipedia
ピアノを習っていたという方で、練習曲としてツェルニーを弾いていたという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
私もその一人です。
でも、何で苦手だったのか、ちょっとよく覚えてないのですが、ツェルニーを弾くのが嫌で嫌で…。
そんなことを話に出したところ、講師からは、
「ベートーヴェンを弾くのには、ツェルニーが必要なんだよ」と。
「どういうこと⁈Σ(・□・;)」と驚きましたが、講師は続けて、
「ツェルニーはベートーヴェンの弟子で、難しいベートーヴェンの曲を自分の弟子たちが弾けるようになるために作られた曲なんだよ」とのこと。
「へぇ〜!」
「へぇ~」ボタンがあったら何回も押したいくらい。
ピアノをやってる人なら有名な話なのだと思うのですが、
何となしに小さい頃習っていた私には、驚きだし何だか面白い。
講師もこの話はツェルニーの練習が嫌という生徒さんにする「練習してもらうためのネタ」だと言っていましたが、
確かに、そういう背景が分かると興味が出てきますね。
当時は訳も分からず、渡された楽譜をひたすら練習といった感じで、
「ツェルニー」というのが楽譜のタイトルだと思っていたぐらいです。
(ツェルニーというのが名前だというのを知ったのは、この仕事を始めてからでした・・・。)
当時の弟子たちに作られた練習曲ですが、何十年かの時を経て今私たちがそれを弾いていると思うと、感慨深いですよね。
今回の話を聞いていて、もう一回ピアノを習ってみたいなと思いました。
今なら、苦手だったツェルニーももう少し進んで練習できるような気がする・・・かな。
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