【映画と音の秘密】ゴジラの鳴き声＝あの楽器?!
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先日、只今全米でも大好評の【ゴジラ -1.0】を映画館で観てきました。
【生きる】をテーマに人間（日本人）対ゴジラの死闘が描かれた本作。
見どころは多々ありますが、ぜひ映画館で”感じて”頂きたい作品かな、
と個人的に思ったとても良い作品でした。
本当に映画館がお勧めです♪
とにかくゴジラの迫力が物凄い！
サイズ感やリアリティ、そして音に空気の振動。
この辺りを感じて頂きたいです。
今回のゴジラ、マジ怖いっすよ！近いよ、ゴジラくん･･･
かつてスタジオジブリの宮崎駿監督が、
モスラ（ここはモスラです。）を渋谷の映画館で見た際、
映画の中で今いる渋谷がモスラに蹂躙されるシーンを見て、
映画館を出る際に「渋谷が無事でよかった。」と安堵した、
という逸話がありますが、この衝撃を追体験できるかもしれませんよ。
さてゴジラといえば、そのテーマ曲が非常に有名で聴いた事がない、
という方は日本人ではいないのではないかと勝手に思っています。
◆まずは復習、ゴジラのテーマ
伊福部昭 - ゴジラ (1954)
独特の緊張感がとても記憶に残り、映画でもここぞ！というシーンで登場します。
◆次に有名な曲はコチラ
怪獣戦争マーチ
原曲は「フリゲートマーチⅠ」ですが、
TV等で良く聴くのはこちらのアレンジではないでしょうか。
■ところでゴジラの声って･･･
映画の中でゴジラが吠えるシーン、
自然なゴジラの鳴き声（咆哮）として違和感無く体験出来ますよね。
でもゴジラって実際にはいないですよね。
だとすると、その声ってどうやって録っているんでしょう？
■ゴジラの声の作り方
ゴジラのテーマを作曲した伊福部昭さんと音響効果担当の方が製作したそうです。
実はゴジラの声は楽器で作っていました。
その楽器はコントラバス。弦楽器の中でも低音を担当する楽器です。
ゴジラ同様にデカいです。
そのコントラバスの弦を緩めて、弓や手袋でこすった音を録音して、
さらにテープの再生速度を変えるなどの工夫の上にゴジラの鳴き声は製作されたそうです。
いかがでしたでしょうか？
映画では様々な音（存在しない音まで）を存在する音を使って表現します。
この辺りも興味を持つと映画の楽しみ方が増えるかもしれません。
ライトセーバーの音ってどうやって作ってるんでしょうね？
あなたの音、見つけませんか？
さて、エークラスミュージックでは特殊効果は教えられませんが、
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