初心者におすすめのドラムスティックとは?選び方と定番モデルを徹底解説!

ドラムを始める時、まず必要になるのが「ドラムスティック」です。
しかし、楽器店へ行くと大量のスティックが並んでいて、「何が違うの?」「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実はドラムスティックは、サイズ・素材・チップ形状・表面加工などによって、叩き心地や音がかなり変わります。
自分に合ったスティックを選ぶことで、演奏しやすさも上達スピードも大きく変わってきます。
今回は、初心者の方に向けて「ドラムスティックの選び方」と「おすすめモデル」をわかりやすく紹介していきます!
🥁ドラムスティックの選び方
まずはドラムスティックの選び方を紹介します。
✅️サイズで選ぶ
選び方でまず大事になってくるのがサイズです。
長さ、太さ、重さによって、出音や叩き心地に大きく影響します。
スティックの中には、「5A」「7A」「5B」という風に、サイズの規格が決められているものがあるので、まずはこの規格が付いているものを見てみてください!

5A
・長さ:約390~410mm
・太さ:約14~15mm
ドラムスティックの“超定番サイズ”です。
太さ・重さ・長さのバランスが非常によく、ロック・ポップス・アニソン・吹奏楽など、幅広いジャンルに対応できます。
初心者向けとして最もおすすめされることが多く、「迷ったら5A」と言われるほど万能です。
このサイズが基準となるため、最初に一度触っておくのがオススメです。
7A
・長さ:約350~410mm
・太さ:約13~14mm
5Aよりも少し細くて短い作りが特徴で、軽いタッチでも繊細な音を出しやすいサイズです。
ジャズやアコースティック系との相性が良く、細かい表現もしやすいのが魅力。
「まずは軽いスティックから始めたい」という初心者の方や、手が小さい方やお子様にもおすすめです。
5B
・長さ:約390~440mm
・太さ:約14.5mm~
5Aよりも太く重めのモデルです。
その分、音量やアタック感を出しやすく、ハードロックやメタルなどパワフルな演奏に向いています。
握った時の安心感も強く、手が大きい方にもおすすめ。
「細いスティックだと物足りない」「もっと迫力ある音を出したい」という方は5Bを試してみるのも良いでしょう。
✅️素材で選ぶ
次に素材です。ドラムスティックは基本的に木材によって作られていますが、「何の木で出来ているか」によって、叩き心地やサウンドが変わります。
ここでは代表的な3つの素材を紹介します!
ヒッコリー

ヒッコリーはドラムスティックにおいて最も定番の素材です。
軽すぎず重すぎず、適度な硬さとしなやかさがあり、バランスが非常に優秀。
衝撃も程よく吸収してくれるため、手への負担も少なめです。
ジャンルを問わず使いやすく、「最初の1本」として非常におすすめ。
迷ったらまずヒッコリーを選べば間違いありません。
メイプル

メイプルは、軽量で柔らかい叩き心地が特徴です。
スティック自体が軽いため、素早い動きがしやすく、繊細なコントロールにも向いています。
ジャズやクラシックなど、細かな表現を重視する演奏におすすめ。
一方で、軽い分パワー感は少し控えめです。
オーク

オークは硬くて重めの素材です。
音量やアタック感が出しやすく、かなりパワフルな演奏が可能。
さらに耐久性が高く、長持ちしやすいのも魅力です。
ただし、人によっては疲れやすく感じることもあるので注意が必要です。
✅️チップ形状で選ぶ
次にチップの形状。
スティック先端部分を「チップ」と呼ぶのですが、この形によってシンバルの音色や粒立ちが変化します。
細かく分類すると、多くの種類がありますが、ここでは代表的な4種類を紹介します。
丸型(ボール型/ラウンド型)

初心者に最もおすすめの形です。
どの角度でも均一に当たりやすく、安定した音を出しやすいのが特徴。
特にシンバルの粒立ちが安定しやすく、扱いやすい万能タイプです。
角型(スクエア型/樽型/俵型)

打面に当たる面積が大きく、大きな音を出しやすい形状です。
音量重視の演奏に向いており、ロック系とも相性が良好。
しっかりしたアタック感が欲しい方におすすめです。
三角型(アコーン型/円錐形)

チップの形が三角形のようになっています。
打面に当たる角度により様々な音色を出すことが出来、表現力に優れています。
音量も出しやすく、バランスが良いですが、慣れるまでは音色が安定しづらいこともあるので気をつけましょう。
涙型(ティアドロップ型/雫型)

涙のような細長い形状。こちらも角度によって音色が変化するため、表現力が高いタイプです。
三角形より音色変化が大きく、テクニック次第で様々な音色が出せるため、ジャズからポップスまで幅広く愛されています。
✅️仕上げで選ぶ
最後に仕上げです。
スティック表面の加工にはいくつかの種類があり、持ったときのグリップ感に大きく影響します。
見逃しがちな部分ですが、実はかなり大事な要素なのでしっかりチェックしておきましょう!
ヘビーラッカー仕上げ

表面に厚めのラッカー加工が施されており、ツヤ感と高級感があります。
見た目のキラキラ感に加えて、乾燥肌の方は、このタイプを使うことでスティックをグリップしやすくなります。
その一方で、手汗が多い方だと滑りやすく感じる場合があるので、気をつけましょう。
ナチュラル仕上げ

木の質感をそのまま活かした仕上げです。
サラッとした感触で、自然なグリップ感が特徴。
手汗をかいても吸収してくれるので滑りにくく、安定感があります。
乾燥しやすい方はかえって持ちにくかったりするので、自分の肌タイプに合うものを選ぶのがオススメです。
カラー仕上げ

赤・青・黒など、表面にカラー塗装を施したモデルです。
見た目がかっこよく、ライブ映えするのが魅力。
ただし、使い込むと塗装が剥がれてくるのと、ヘビラッカータイプと同じく、手汗で滑りやすいので注意です。
🥁初心者におすすめのドラムスティック
ここまで、ドラムスティックの選び方を解説しました。
ここからは、初心者にもおすすめできる定番モデルを紹介していきます!
VIC FIRTH 5A

□長さ:407mm □太さ:14.4mm 素材:ヒッコリー チップ:涙型
「迷ったらまずコレ!」と言われる超定番スティック。
世界中のドラマーに愛されており、長さ・太さ・重量のバランスが非常に優秀です。
クセが少なく、どんなジャンルでも扱いやすいため、初心者の1本目にもぴったり。
ドラム講師や楽器店スタッフからも、かなり高い頻度でオススメされるモデルです。
LERNI S-145RW

□長さ:406mm □太さ:14.5mm □素材:ヒッコリー(無塗装) □チップ:丸型
無塗装仕様による自然なグリップ感が魅力のスティック。
手汗で滑りやすい方に非常にオススメです。
5Aサイズかつ、丸型チップによる安定した音色で、シンバルも均一に鳴らしやすく、扱いやすさも抜群。
しっかりグリップして安定感のある演奏をしたい方にオススメです。
TAMA H214-B

□長さ:406mm □太さ:14mm □素材:ヒッコリー □チップ:丸型
日本を代表するドラムメーカーTAMAの定番モデル。
シンプルな5Aサイズですが、同じ仕様のメイプル版(M214-B)・オーク版(O214-B)があり、素材違いのラインナップが充実しているのが特徴です。
同じサイズなので、素材の違いが分かりやすく、今後いろいろなスティックを試してみたい方にもオススメです。
Zildjian LAZLZASSK

□長さ:410mm □太さ:14.2mm □素材:ヒッコリー □チップ:角型(ナイロン素材)
シンバルメーカーとして有名な Zildjian から発売されている、ドラマー川口千里さんモデルのスティック。
5Aサイズが基本ですが、少しだけ細長く作られており、遠心力を使って気持ちよく振り抜けるのが特徴です。
さらに、
・イエローの可愛い滑り止め塗装
・耐久性の高いナイロンチップ
・千里さんのサイン&ヤモリのデザイン付き
など、かなり豪華な仕様になっています。
「滑りにくいスティックが良い」「デザインを重視したい」「パワフルに叩きたい」という方にオススメです。
Promark FIREGRAIN

□長さ:406.4mm □太さ:14.4mm 素材:ヒッコリー □チップ:涙型
PromarkのFIREGRAINシリーズは、耐久性に特化した珍しいタイプのスティックです。
約3,000℃の炎で焼き入れ加工を施す特殊製法によって、木材強度を大幅に向上させています。
ヒッコリー特有の扱いやすさはそのままに、耐久性だけをさらに高めたようなイメージです。
「スティックがすぐ折れる」「ささくれが気になる」という方に非常におすすめ。
以上、おすすめスティックを5種類紹介しました!
その他にこちらの記事でも、スティックを紹介していますのでよければ併せてご覧ください✨️
【赤羽センター】ドラムグッズ続々入荷!要チェックのアイテムたちをご紹介!
https://a-class-m.com/media/drum/a1262
まとめ
ドラムスティックは、見た目は似ていても、
・サイズ
・素材
・チップ形状
・表面仕上げ
によって、叩き心地や音色が大きく変わります。
初心者の方は、まず
✅️5Aサイズ
✅️ヒッコリー素材
✅️丸型チップ
あたりを基準に選ぶと失敗しにくいです。
スティックは消耗品なので、実際にいろいろ試しながら「自分に合う1本」を探していけばOK。
最初は違いが分からなくても、使い比べていくうちに、
「この重さが叩きやすい!」
「この質感だと滑りにくい!」
「この太さがしっくりくる!」
など、自分なりの好みが少しずつ見えてきます。
ぜひ今回の記事を参考に、自分にぴったりのドラムスティックを見つけてみてください!
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